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インサイドセールス向けトレーニング:基本編 「自社サービスの理解」

執筆者の写真: 阿部 真也 / Shinya Abe阿部 真也 / Shinya Abe

更新日:2023年2月1日


HubSpot Japan株式会社の調査によると、2021年12月時点で日本企業のインサイドセールス導入率は40%というデータがあります。

また買い手が考えるこの間数営業スタイルは訪問・非訪問どちらでも良い。が38%との調査結果です。

https://www.hubspot.jp/inside-sales


今や営業は訪問だけではなく、非訪問で行うのが当たり前になりつつあります。

ただ、インサイドセールス部門を立ち上げたとしても、本当に成果が出ているのか?という点に関しては疑問を持っている方も

多いのではないか?と思います。


トークスクリプトを見直せば良いのか?

経験者を採用すれば良いのか?

マネージャーを採用すれば良いのか?


一番重要なことはトレーニングです。

インサイドセールスは単純な業務に感じる方もいるかもしれませんが、非常に奥が深い業務です。

ではどのようなトレーニングが必要なのでしょうか?


重要なことは「自社の製品・サービスを理解している」事です。

できるなら「自社の製品・サービスを愛している」が理想の形です。


ですので、コールのテクニックを教える前にまず

「どれだけ自社の製品・サービスが優れているのか?」をメンバーに理解してもらうことが重要です。

企業によってはトレーニングカリキュラムで自社製品・サービスを理解するプログラムがある会社もあると思いますが、

もしなければ、TOPセールスの人にトレーニングをしてもらう事が重要です。


その後に各メンバーに何が良いのか?を箇条書きでまとめてもらい、メンバー間でシェアしてください。

いろいろな気づきがあるはずです。

これは定期的に行い、メンバー間の知識向上・モチベーション向上を促進します。

もちろん、メンバーからの意見は必ずマネージャーがNoteにまとめいつでもメンバーが確認できるようにしておく事が重要です。


自分が紹介している製品・サービスを理解し、最高の製品・サービスだ!と思えるようになればコールに自信が持てるようになります。

一方自社サービスにあまり愛着がないメンバーは結果が伴ってきません。

もしメンバーの中に成績が伸び悩んでいる人がいたら、どのくらい製品・サービスを理解しているのか?どのくらい愛着があるのか?

を会話してみてください。


次回は「導入事例の理解」です。



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