
HubSpot Japan株式会社の調査によると、2021年12月時点で日本企業のインサイドセールス導入率は40%というデータがあります。
また買い手が考えるこの間数営業スタイルは訪問・非訪問どちらでも良い。が38%との調査結果です。
https://www.hubspot.jp/inside-sales
今や営業は訪問だけではなく、非訪問で行うのが当たり前になりつつあります。
ただ、インサイドセールス部門を立ち上げたとしても、本当に成果が出ているのか?という点に関しては疑問を持っている方も
多いのではないか?と思います。
トークスクリプトを見直せば良いのか?
経験者を採用すれば良いのか?
マネージャーを採用すれば良いのか?
一番重要なことはトレーニングです。
インサイドセールスは単純な業務に感じる方もいるかもしれませんが、非常に奥が深い業務です。
ではどのようなトレーニングが必要なのでしょうか?
重要なことは「自社の製品・サービスを理解している」事です。
できるなら「自社の製品・サービスを愛している」が理想の形です。
ですので、コールのテクニックを教える前にまず
「どれだけ自社の製品・サービスが優れているのか?」をメンバーに理解してもらうことが重要です。
企業によってはトレーニングカリキュラムで自社製品・サービスを理解するプログラムがある会社もあると思いますが、
もしなければ、TOPセールスの人にトレーニングをしてもらう事が重要です。
その後に各メンバーに何が良いのか?を箇条書きでまとめてもらい、メンバー間でシェアしてください。
いろいろな気づきがあるはずです。
これは定期的に行い、メンバー間の知識向上・モチベーション向上を促進します。
もちろん、メンバーからの意見は必ずマネージャーがNoteにまとめいつでもメンバーが確認できるようにしておく事が重要です。
自分が紹介している製品・サービスを理解し、最高の製品・サービスだ!と思えるようになればコールに自信が持てるようになります。
一方自社サービスにあまり愛着がないメンバーは結果が伴ってきません。
もしメンバーの中に成績が伸び悩んでいる人がいたら、どのくらい製品・サービスを理解しているのか?どのくらい愛着があるのか?
を会話してみてください。
次回は「導入事例の理解」です。
Comments