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インサイドセールスの基礎:コールまでの準備

執筆者の写真: 阿部 真也 / Shinya Abe阿部 真也 / Shinya Abe

インサイドセールスの成果を上げるためには

  1. コール前

  2. コール

  3. コール後

に何をするのか?で大きく成果が変わってきます。


今回はコール前(コールまでの事前準備)について解説します。


ポイントは5つ


1. お客様の同線確認


お客様が何を見てリードになったのか?を確認した上でコールします。

リードソースによって「リードの質」、「お客様の興味度」が変わってきますので、必ず確認してください。

以前にも解説しましたが、「インサイドセールスの商談化率」

リードソースによってすぐにSQL(商談化)するべきリードなのか?追加の資料送付、セミナーの案内をするのか?など次のアクションが変わってきます。


2. HP、メールの閲覧履歴


マーケティングオートメーションを使っている企業なら、お客様のHP、メールの閲覧履歴を確認して下さい。

特にどの自社サイトを見たのか?が確認できればお客様のニーズがある程度見えてきます。

どの製品なのか?どの事例なのか?によってインサイドセールスのトークが変わってくると思います。


3. 過去のコンタクト履歴の確認


CRM/SFAを活用している企業が多いと思いますので、過去のコンタクト履歴を確認しましょう。

「検討するなら次年度」とか、「まだ時期早々」などヒントが隠れているケースがあります。

特に「まだ早い」系の履歴があり、再度リードが来た場合はお客様側で何か変化があった証拠です。

このケースは比較的SQL化しやすいリードになります。


4. お客様の業界・業種のニーズの把握


お客様のHPを確認し、「何をやっている会社なのか?」、「お客様のお客様は誰なのか?」を確認してください。その上で業界のニーズを想像・確認(ChatGPTに聞いてもOK)し、トーク&ヒアリングポイントを明確にしておきます。



5. マッチした事例の確認


お客様の業界業種、ニーズを把握したら自社の事例でマッチしているものを2~3ピックアップしておきます。「貴社と同業のXXX様では・・・」、「貴社と同じお悩みを持っているXXXX様では」 といった会話ができるようになります。


以上コール前(コールまでの事前準備)について解説しました。


この準備をしっかりしていれば自信を持ってコールする事ができますし、自分の中でコールの組み立てができます。少々面倒な作業かもしれませんが、手あたり次第コールするくらいならしっかり準備して内容の濃いコールを心がけて下さい。

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