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インサイドセールス向けトレーニング:業界・業種の理解

執筆者の写真: 阿部 真也 / Shinya Abe阿部 真也 / Shinya Abe

更新日:2023年2月1日


前回は導入事例の理解について解説しました。 ポイントは事例を「暗記」して「自分の言葉で話す」ことです。 今回は業種ごとの事例の理解です。 自社製品・サービスが様々な業界・業種に提供している場合は、どの業界・業種でどのように使われているのか?を理解する事が重要です。 同じく業界の特色を理解しておくことも重要です。 しかし日本の産業分類コード(大分類)では20に分類されています。 https://www.soumu.go.jp/toukei_toukatsu/index/seido/sangyo/02toukatsu01_03000023.html 例えば大分類の建設業では中分類で 総合工事業、職別工事業、設備工事業の3つに分類されており、そこからさらに小分類に分かれています。 これをすべて理解する事は非常に難しいです。 まず6つの分類をすることから始めてください。

  1. 物を作っている会社

  2. 物を売っている会社

  3. 無形サービスを提供している会社

  4. 有形サービス・インフラを提供している会社

  5. お金に関係している

  6. 教育・医療

官公庁・地方自治体等は上記に含まれないので除外します。 私がいつもやっているのは、大分類20をこの6つにわけることからスタートします。 もちろん物を作って売っている企業もありますので、場合よっては2つに該当することもあります。 このように6つに分けてみると意外と何をやってる会社なのか?が理解できるようになります。 例えばトヨタ自動車は「物を作っている会社」ですよね。 実際に物を売っているのは「トヨタモビリティ東京」などになります。 この場合企業としてのニーズが全く変わってきます。 次回は6分類のニーズに関して解説します。


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