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インサイドセールスの商談化率を上げる方法(インサイドセールス 質 編)

執筆者の写真: 阿部 真也 / Shinya Abe阿部 真也 / Shinya Abe

前回はインサイドセールスにおける量の改善について解説しました。

今回は質について解説します。


「質の改善」 が一番難しい。


ではどうやって質を改善していけばいいのか?


1. 自社製品・サービス知識の向上

2. お客様の業界・業種知識の向上

3. データ分析をし、メンバーの得意・苦手を明確にする。


(1), (2) は別のブログで解説しているので、そちらを参照してください。


データ分析をし、メンバーの得意・苦手を明確にする。

に関してはマーケティング編で解説したリードソース別の商談化率データをメンバー毎に作成する事を推奨します(毎月 or 3か月毎)


例:



例えば以下の2人で比較してみると、Bさんが無料トライアルからのLead to Pitch が高い事がわかります。

この数字を把握する事が非常に重要です。


次のアクションとしてはBさんにどのように無料トライアルのお客様に対してコール・メールしているのか?をヒアリング&モニタリングする事です。


安定的に成果を出しているメンバーは必ず自分なりの「コツ」を持っています。

その「コツ」がわかれば、成果を出しているメンバーから他のメンバーへナレッジシェアをしてもらいます。


この際にマネージャーがシェアするのではなく、成果を出しているメンバーにシェアしてもらう事が重要です。


上手く行っている事に関しては、メンバーがシェアすることにより、モチベーションUPにもつながりますし、マネージャーが説明するよりも説明を受けたメンバーは納得感があります。


また1人のメンバーだけではなく、各メンバーのうまく行っている点をどんどん見つけてあげて、チーム内にシェアする。という文化を作っていく事も重要です。


トークはあまり得意じゃないけど、メールが上手。というメンバーもいると思います。そういう各メンバーの得意分野を見つけてあげるのもマネージャーの仕事です。


次回はスピードに関して解説します。

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